溝口悟という男。
仕事のできるエリートな男(公式設定情報)
身長178cm(原作情報)高身長キャラでいたのに同期の塩谷といるとそんなでもない感じになってしまいやや不満な男(原作情報)
塩谷の引っ越しに便乗し、ルームシェアに持ち込んだ男。
どちらかに恋人ができたらルームシェアは終了する予定でいる男。
そんなにベタベタと仲良さそうな雰囲気でもないのに、塩谷とオソロのマグカップを使っている男。(ドラマ設定情報)
溝口悟という男。
自宅に部外者が侵入しててもまったく気づかない男。
バスルームのガラス戸越しでさえ気づかない男。
べろべろに酔っぱらって帰宅するときも、ルームメイトに直接ただいまの挨拶をしなければ気が済まない謎に律儀な男。
その割に、ルームメイトの私室に無断で侵入し週刊少年ジャンプを拝借していく男。
雑誌のことを「最新号」じゃなくて「新刊」と呼ぶ男(雑誌にはあんまし言わんくない?)
溝口悟という男。
営業部でプレゼンに出張にバリバリ働く男。
世話になった先輩から聞いた噂話をすんなり真に受け、後輩にぶしつけな態度をとる男。
かと思えば塩谷の依頼にもすんなり従い、改めて観察した後輩に怪しい部分はないと判断できる、真を見極める目を持つ男。
と、いうより単にものすごく素直で周りに流されやすいだけかもしれない男。
気落ちしている様子の後輩をおちゃらけた仕草で笑わせる、気遣いのできる男。
後輩の肝っ玉にえらい感銘を受ける男。
オペーレーターとして恋する後輩を三方向からナビ(?)する男。
当初想定されていたよりずいぶん愉快な方向に演出されていたおもしれー男。
溝口悟という男。
腐れ縁の同期と後輩がとっくにお付き合いをおっぱじめていることにも気づかない男。
気づかないうちにすけべのダシにまでされている男(怒っていいと思うぞ)
おまけに後頭部を張り倒される男。
後輩の仕事ぶりに違和感を抱き、秘密裏に探りを入れる男。
世話になった先輩がほぼクロだと感づき、敏腕営業マンらしい巧みな話術で相手を調子に乗せてまんまと仕事のデータを入手する男。
冷静にクロ確判定を出しつつも真正面からショックを受けている、ドライになりきれない男。
フォローした後輩に手を合わせて拝まれる男(キャスト本人が拝まれるエピはこのシーンから来ているのかはたまた逆か)
それとなく被害者の後輩に状況をにおわせて、犯人と争う姿勢をみせなかった(=自分に都合のいい発言をしてくれる)後輩に安堵する、人情家でいて、ちょっとずるい男。
後輩にほんのり惹かれ始めている自身にも気づいていない男。
溝口悟という男。
ただしく「甘党」の反対語を生きている男。
後輩のフォローのためにチームをまとめあげる、リーダーシップのある男。
異変に気付いた若手が即相談のTELをしてくるくらい頼られている男。
大事な契約書を鍵も欠けずに保管しているセキュリティ意識ガバ会社。
先輩の筆跡にすぐ気づく、その辺の洞察力はある男。
塩谷と結託して真犯人とのタイマン勝負に挑む後輩をサポートする男。
後輩の過去、課長の狼藉、同期の暗躍、先輩の陰謀、何一つ知らなかった男。
溝口悟という男。
勘違いの義憤から暴走した先輩を無事家に帰すという地獄の役割を背負った男。
先輩の言うなりで誤解していたことを後輩にきちんと詫びる男。
酒を飲まずにはいられないメンタルなのはたぶん自分ひとりだけだった男。
頭ポンポンとかいう平成の遺物(コンプラ違反)を使い続ける男。
酔った勢いで後輩をハグしたまま寝落ちするという常識的に考えてまずありえない離れ業を披露する男。
あげく塩谷に足蹴にされるが、それだけで済まされる男(おそらく「どっちもアホだから仕方ねえか」と思われている)
溝口悟という男。
世話になった先輩にもちゃんとケジメなさいと言える男。
意識しはじめた途端に頭ポンポンとかいう平成の遺物を行使できなくなった男。
意識していないうちにはできるということは「そういう意図」は一切なかったということで、もしかしたら同性の若手社員に対してもあたポンしてる可能性を帯びてきた男。
溝口悟という男。
自称ヒクソングレイシーばりに肝臓が強い男。
たぶん後輩にヒクソングレイシー伝わってない男。
溝口悟という男。
結局潰された男。
夢の中でさえ自分に都合よくことを進められない、無意識レベルの実直さを持つ男。
なんだかんだで薄々感づいてはいた男。
しおしおの傷心ボイスが可愛すぎる男。
スーツ着たままふて寝する男(せめてジャケットはお脱ぎなさい)
溝口悟という男。
顔はいいが情緒が5歳児並の塩谷の色恋沙汰に振り回されている男。
なんだそのパーカーの柄(Kawaii)
溝口悟という男。
湯を注いだカップラーメンを運ぶ時の肩が四角い男。
ソファでくつろぐ姿が高級な猫ちゃんにしか見えない男。
いつも塩谷に恋した女の子のフォローをしていた男。
そのフォロー力ゆえに塩谷からもモテを認められ、実はずっと警戒されていた男。
溝口悟という男。
想い悩んだ挙げ句缶ビール四本あけてリビングで寝落ちする男。
塩谷の突然の大宣言に、同じくらいの急な大宣言で対抗してくる男。
自分たちがいくら本気かどうかを競り合ったところでおなごの気持ちにはなーんも関係ないってことをわかっていない野郎ども。
恋のさや当てがために後輩を連れまわし街中でやる謎解きイベント(©謎の神絵師W)を開催する男。
溝口悟という男。
いつも塩谷に次ぐ2番手ポジだった男。
自分を絶対選ばない相手に励まされてしまう男。
コースのサラダだけ食べて退場を余儀なくされる男。
哀愁ただようベンチの背中。
恋に破れても気丈にふるまう男。
あの後ぜったい飲んでる男。
溝口悟という男。
本当はなんにもわかってないくせに、なんでも知ってるみたいな顔するのが上手い男。
占いとか行って、自分のこともよくわかってなかったってことを知るべき男(by 謎の神絵師W)
個人的に、この先の人生で包み込んでくれる年上クマ系男子か癒してくれる年下わんこ系男子と出会っていてほしい男。
溝口悟という男。
溝口悟という男。
2024年秋口にはすべての撮影を終え、12月から芸能活動の休養に入った川島如恵留さまが、動き、話し、パンを食べ、酒を飲み、プレゼンをし、冗談を言って笑い、喜び、時にムッとし、己の行いを悔い、ふて寝をし、カップラーメンに湯を注ぎ、人を愛した姿を、洒落たストライプのスーツを、淡いキャメルのコートを、ベビーピンクのスウェットを、かわいいワンちゃんのパーカーを、話の展開ごとに公開される愉快なキャストコメントを、活休のただ中である2025年2月~4月に我々のもとへ届けてくれた男。
溝口悟という男。
物語の中の君は、あのとき、間違いなく我々の希望であった。
ありがとう溝口悟。フォーエバー溝口悟。
溝口悟という男、我々はけして君をを忘れない。
君は当て馬界の星として燦然と輝き続けるだろう。
そんな彼が登場するドラマ『キスでふさいで、バレないで』のBlu-ray&DVD BOXは7月30日(水)発売です。