王と道化とその周辺

ちっぽけ嘘世界へウインクしておくれよBaby

ショートミュージカル30連発の超ゴージャスなステージ~Zepp NAGOYA『BLACK TOUR 2022』~

序——2021年、春

 その報せは本当に唐突だった。

www.youtube.com

 この9年見続けてきた最推しバンドマン・「様」こと松本明人さまがゲームのキャラクターの声優? シンガー? をやるらしい。「なんぞこれ?」「どなた?」「ていうかブラスタて? ワルメンて何??」「生配信のサプライズゲストはおやめになtt あっアーカイブあるんですねありがとうございます!!」と様々な疑問符が脳裏を反復横跳びするが、調べていくうちにいわゆるスマホソシャゲで、乙女向けのリズムゲーであることが判明。そしてこのゲームではストーリーパートでキャラクターの台詞を発する声優は、楽曲でキャラクターとして歌わず、歌唱担当のシンガーが別個に存在するという方式(ようはランカでなく、シェリル・ノーム)(この喩えがすでにオタク老人会) をとっているらしく、推し盤麺はその歌唱担当になったのだ、と理解した。
 これまでに参加しているシンガーはいわゆる「歌い手」系の若手さんやタレント業も兼ねた華やかな方が中心……かと思いきや、小林太郎さんなどロック畑で見知った方もいらした。この手のソシャゲのイベントといえば声優陣が登壇するものをイメージするところ、シンガーのみの出演するライヴイベントも開かれているらしい。
 概ねの状況は把握したところで、肝心なのは楽曲と音ゲーのシステムである。ゲームをDLし、ソシャゲーマーの哀しい習わしとして30周ほどのリセマラで屈強な赤毛の兄ちゃんに60回くらい壁ドンされたのちに、なんかいい感じにレアっぽいカードを手に入れてから、ゲームのメインたる「公演(音ゲー)」を確認した。……めっちゃ曲イイじゃん。ゲーム自体のヴィジュアルにはいかついハードロックの趣きがあるが、5つに分かれたチームのうち、ポップス系、クラブ・EDM系、ショーテイストの楽曲もあり、総じてパフォーマンスされることを見込んだもののように感じた。ブラスタにおける「公演」はシナリオ前提で、シェイクスピアなどの戯曲ほか文学作品を原作としたミュージカルのようなものであるらしい。推しの楽曲が解禁されるまでに一通り触ってみて、太郎さんの変わらぬロックスターっぷりに、『日蝕』をはじめとしたB楽曲のカッコよさ、同じくシェイクスピア作品が題材の『To be~』など心躍るものが数多くあった。(シェイクスピア題材曲名曲多い説ない?)
 楽曲の良さと同時に、ブラスタにハマった理由は音ゲーパートにもある。20年来のKONAMI製アーケード音ゲーマーでもあるこのワタクシ、スマホ音ゲーもいくつか触ってきたものの、ずっとあった違和感の正体にようやく気付いたわけです。「縦長画面でノーツが四角くて上から下に流れてくる音ゲー」でないからしっくり来なかったんだと。加えてソフランしたり急加速から停止したりするギミックはDDRの激難譜面を思い起こさせ、ゲーセンに通いづらくなった僕の音ゲーマーの部分を潤した。特効カードなしでも地道にやれば報酬☆5に手が届くバランスもよい。
 こうして、すっかり音ゲーとしてもブラスタを受け入れる姿勢になった一方、気がかりはブラスタ側のみんなたちの反応である。明人さまの歌唱力に関しては泣く子も黙って( ˘ω˘)スヤァ...するレベルであるから一点の不安もない。初公開時の生配信でのコメントを見ても好感触のようだ。キャラクターを「演じる」にあたっての洞察も、様自身のオタク気質からみて問題はないだろう。また、当人のキャラクター性も、二次元オタクにウケることは確実だ。僕という前例がそれを証明している。
 そして何より――僕自身はそのタイプのコンテンツに触れたことはないものの――推しに声帯が実装されるということはある種の「安泰」を意味すると知っている。ストーリーに不穏な要素が多いらしい「胃が痛い」世界観であることは漏れ聞いていたので、良かったなぁ夜光くん推しのみんなたち……と謎目線から労りの言葉を投げかけたのだった
 が、
 まさか推しの声帯実装イベントラストで実装キャラが退職するとは思わまぁが。
 
(後日、定例LINE LIVE内で夜光くんが退職することを様自身も知らなかったと語られたときはマジかぁ……となりました。)
 安泰とは……? という顛末に、なるほど胃が痛いわけだよとブラスタというコンテンツの洗礼を受けつつも、頭の隅には「なんぼなんでもこんな風にキャラロストするわけがなかろうよ様を実装しておいて(圧)」という気持ちがあり、アプリはアンインスコを免れた。というか、ふつーに音ゲーとして面白いので、ぬるぬると続けていた。
 案の定、しばらくの後になぜかKチームで復帰し、チーム別の3周年記念楽曲にも参加し、ソシャゲ的にはリキの入るイベントだろうクリスマス期にはソロ曲まで引っさげてきた。今後もしばらくブラスタの世話にはなりそうだと思いながら2021年は暮れていったのだった。

前夜――2022年ツアー発表、そして

 明人さまはシンガーとして順当に、ゲームイベントへ参加し始めた。ハロウィン、年始イベントについては別界隈の推しに忙しく(≒出費が激しく)、また別の迷いもあってチェックしなかったところ、3月には地方公演も含むツアーが発表された。地元名古屋でも公演があるときたらスルーするわけにもいくめぇ、とチケットを手配した。昨年と比較して、推しの参加楽曲が増えたことも一端である。4月には『沈まぬ月』収録のアルバム『BLACKSTARⅢ』も届き、ブラスタへのモチベーションをぐっと盛り上げていった。
 ツアーは無事初日を迎え、公式垢から流れてくる記念写真等で“あの”様が(ド失礼)共演者のみなさまと仲睦まじくされていることに感激してはいたが、僕は基本的に無予習の現場を好む質であるため、本編レポなどは極力目に入れないようにしていた。
 が、
 ある日、なかなか魅力的な出演者の相関図的ファンアートが流れてきたことをきっかけに、ついうっかりライヴレポを開いてしまい、そこで衝撃的な事実を目の当たりにする――、
 
 あの、ひょっとして、もしかしなくても、様、踊るんです??

当日――踊った。

 以降。僕はうっかり気づいてしまった「様、踊るかもしれない」という事実に、ふと思い出しては怯え魘される日々を過ごすこととなる。えっほんとに? 本気で? 見間違いでは?(?)
 奇しくも――昨年、アイドルのほうの推しが所属グループを脱退し俳優業に専念するはこびとなった。それは実質的に彼がもう「踊らない」ことを意味していた。今後、舞台上の役柄として以外ではダンスらしきものを見る機会はほぼ無いのだろう。対して、本来、ステージ上でかっちりフリをつけて踊るということはないはずのロックバンドの推しは踊るかもしれないなんて、人生何が起きるかわかったもんじゃない。(ちなみに推しドルより先に映画デビューもしている。何で?)
 否、様はこれまでもけして踊っていなかったというわけではない。彼はギターを弾きながら身振り手振りでも楽曲を表現し、歌う己が自身の姿をも作品の一部とする。踊るように歌い、演じるように歌い、歌うように話し、歩く。その独特のマイムを見るために、僕は真空ホロウのライヴに足繫く通うことになったようなものだ。しかし! それらはあくまでギターを構えた上での動きであり、妖しげな楽曲の演出としてのマイムと、ブラスタの現場で見られるものはきっと違う。なんというか、攻撃範囲が。どうしよう俺、わけもわからずZepp名古屋壊しちゃうかもしんない。
 そんな浮ついた気持ちを抱えながら時間ギリギリにたどり着いたZepp NAGOYA。既存グッズの持ち合わせもなく物販に立ち寄る余裕もなかったので、うちわは勿論ぬいもペンラもなくタオルは「健康」のやつ、とほぼ丸腰参戦である。二階席前方。ステージ全体を見渡せる好立地だ。
 
 以下、例によって帰り道での脳直箇条書き感想文(筆者はバンドとジャニーズと舞台の愛好者であるためその界隈からの視線が多分に含まれます)
 
 
・ダンサーさん思ってたより多い。デ組コンにつくグループJr.くらいおる。
・お、おる~~~~(新鮮なきもち)衣装的な衣装着とる~~~~~~(超新鮮なきもち)
・開幕から紅に白とは景気がよい。そして開幕がダンス主体のC曲だったのでノーペンラ丸腰参加マンのワイも「踊ればええんや!」と気づく。
・楽曲ジャンルが多種多様ということはダンスパフォーマンスのジャンルも多種多様ということで、これ滅茶苦茶楽しいやつじゃん!
・多種多様な楽曲を多種多様なダンスパフォーマンスで魅せるやつ www.youtube.com ・↑これ、ブラライのパフォーマンス好きな人は是非みてほしい。近いものがある。
・最後、しゃけさんを中心にとぐろを巻いた蛇が見えて感動した。Cはダンスつよいを一発で理解した。
・公演……なるほどこれが「公演」……!
・太郎さんの実力は知っておりましたが他のシンガーさんたちも生歌超いいな。
HIPHOPの造詣がないのでBチームのステージがまったくイメージできてなかったんですが、井出さんめちゃくちゃかっこいい。ずっとRAPしてるのにずっと踊っていてビビる。
あじっこさんの猫ちゃんダンス可愛い~~~
・よしのんの齋藤さん、あの可憐な歌声があの長身痩躯から放たれているの一生慣れないと思う。小型ワンちゃんタイプだと思ってた真珠くんが実は標高170↑もあることくらい慣れないと思う。
・Kはショーテイストがいいな。方向性としては堂本光一ソロに近い(ブラスタの民には『Endless SHOCK』とかいう登場人物が死ぬほどギスギスする舞台を見てほしい。好きだと思う)
・まだいっこも歌ってないのにMCに出てきた人がおるんですけど。
・様、平常運転だな……しかも軽口叩けるくらい打ち解けておられる……。
・様の何気ない行動が何故かフロアの笑いをさそう現象がここでも。
・くらっどねすさんと様という噛み合わない歯車の間ですりつぶされそうな太郎さん。負けないで!
・めっちゃどうでもいいし今さらだけど、名駅ホームのきしめん屋さん、うまいけど立ち食いのテーブルが低いので標高が平均以上の男性はややつらいと思う。どんぶり持ち上げて食うことになります。
・これが噂のマイダンサーズ。
・「マイダンサーズ」と呼んでおきながら別の出演者パートに入るの、ジャケ写のキャラが必ずしも歌ってるわけではないと解らず大混乱だったブラスタ始めたての頃を思い出しました。
・波 来
様 踊
・ほんとにおどっとるが……?!?!!!
・様が踊りだしたのでおれは踊れなくなった。うっすら勘づいていたのに衝撃的な衝撃が衝撃すぎて全挙動が停止したし汗3リットルかいた。
・これ「明人さまがSixTONESだったときの画像ください」のやつだろ
・こんな光景を見る日が来るなんて、10年前まったく全然想像だにしていなかったよ
・畳みかけるようにカプリスが来
・こっちはわかる!! いつものやつに近い!! ちょっとネジ飛ばしちゃったときの様!!
・ダンサーさんたちに次々ねっちょり絡んだり顎クイで誘惑したりしてたんですがあれは……幻覚……まぼろし……?
・いつものに近かったのである程度の平静さを取り戻したが、タオルを無意識でめちゃくちゃ握りしめていて雑巾みたいになってしまった。
・齋藤さんと様のハモ、めちゃくちゃ綺麗に声が重なってて、すごく相性イイんだなと思う。
・様の自由なスキャットは至宝。これ常識。
・いやーーーええもん見してもらいましたわ……ありがとう聖バレンタインさん……。
・※ちなみに明人さまはアレルギーでチョコレート食べられません。
・申し訳ないがその後のPパートあんまし記憶にない
あじっこさんと歌ったのはケイとリンドウの曲か。めっちゃケイっぽく歌ってるとこ、代打の夜光くんを感じる……。
・かーらーの、全力エモーショナル500%の「沈まぬ月」ですよ。
・「音源は生歌を越え、生歌は音源を越える」と豪語する様の真骨頂がこれです。
・「愛した数だけ憎んだ」のフレーズがごっつ好きですね……。
こんな憂いたっぷりな唄うたう負けん気強めの野球好き陽キャ新卒社会人美青年がリアルにおったら人類みんな気が狂ってしまうので、夜光くんが非実在美青年でよかったなと思いました。
・(初見時、周囲のワルワルしいワルメンと比較してあまりに一般人だったからってギャルゲ主人公呼ばわりしててごめんな。)
・あと様が世界征服を企んだりしない陰キャでよかった(これはいつも思ってる)
・ダンサーのかたがコンテぽいパフォーマンスをしてらして、ぼくは様の歌をダンスに例えるならコンテンポラリーダンスだと思っているので、とてもよかったです(かんそうぶん)
・参考:ぼくの一番好きな踊り方をする推しのコンテ→https://www.instagram.com/reel/CdVxC6yJk5n/
・しっとりRAPもいいなぁ。RAPは歌よりも台詞や叫びに近いし、シンガーで唯一歌唱だけでなく声優もリリックライトもこなしているイデさんはもうヒースそのものに見えるんだな。
虹のかなた に 何故おる?
なぜおる?!?!
・旧Pでは?? というゲームの文脈からの衝撃もあったが様オタクとしての10年分の別文脈からくる衝撃で一瞬意識が飛んだ
・ねえこれ「明人さまがHey! Say! JUMPだったときの画像ください」のやつじゃん!!
・2021年、推しが健康になって、2022年推しがアイドルになりました(?)
・やこくんと真珠って辞めJr.なんだよな……ギスギス系シンメで片方脱退して別G配属になって……
・なんか……そういう話聞いたことある気がするもんな……絶賛目ぇ背け中だけどな……
・前に様がアイドルでもきっと推しだよという記事を書いたけど、半分実現してみてやっぱり推しは様だったので、あの記事のただしさが立証されましたね
・真面目な話をすると、夜光くんのスターレスの活動はP時代・P謀反中・K時代(自前・代打)と概ね3期に分かれていて、この公演では全時期の夜光くんの歌を様は歌い分けていたと思います。
・そういった技巧にエモを纏わせ、そこへさらに技巧を重ねてなおエモがにじむ、みたいなパフォーマンスができる。自身のバンドでもそういった演出に長けていらっしゃるので。
・公演によってセトリがだいぶ違うくて沈月は入らなかったりしたみたい。自分の入った公演でここまで幅出すとこ見られたの、とんでもラッキーマンだったのでは。
・アイドルは基本、(多少の偏りや例外はあれど)全員に歌割りを振るので、Pにシンガー多いのは納得なんすよね。
・そんでもって、バンドは基本ボーカルが一番“強い”し、ドルに関しては「“強い”から歌割りが多い」もんなので、パフォーマーとシンガーが分業で、かつシンガーがトップにならないこともあるブラスタはふしぎというか新鮮な感じ(LDHさんではそういうとこあるっぽいな~知らんけど)
あじっこさんがガチオタク目線から演出意図への補助線を引いてくれて、本編シナリオ5ミリくらいしか履修してない新規マンはとっても助かりました。
・実はなんも知らん頃にたまたまサポート欄からフォローしていました、ヒロインレベル200↑のあじさんには平素より大変お世話になっております。
・重めのセトリから怒涛のラップパート。なんであんなに動けるんだ井出さん。そりゃ体調悪くもなるよヒース……
・ダンス中に衣装の布の一部が取れちゃって落ちていたのを、ダンサーさんが踊りの中で自然に回収してソデに投げていたところを見てShow must go onを感じた
・しゃけさんのMCにてCコーナーに入るとのお話が。公演ごとにメイン張るチームがあると知る。
・Cと言われたのに太郎さんのWチームが出てきてまんまと戸惑う(この後のあじさんのMCでゲーム内ストーリーに絡んでいると知る)
・雪花のパフォーマンス、すぐに忠臣蔵とわかったしロックミュージカル時代劇って感じだ
・そこから、ダンサーさんが分かれてしゃけさんと合流し、Cチーム誕生ということらしい。
・ダンサーさんのうち、明らかに「強」の ひとがおって、モクレンさんかな~とうっすら思っていた。
・チームCのダンスはヴォーグとかワック系だなと思うが、モクレンさんのダンスは基礎にジャズ・コンテがあるんかも。
・アリスの世界観のダンスもパッと見てすぐそれとわかるのがいい。トランプ兵の動きが面白かった。
・全員集合アリサマのとき、齋藤さんに小突かれてなんか話してた、と思ったら皆で揃えるダンスが始まって、なぜか様だけフリが入っておらず、がんばって最後の帳尻だけ合わせていた。様、すごいがんばってた。
・齋藤さんは翌日羽田のファイナルでも様をカメアピに誘ってくれたり、何かと世話を焼いてくれていた。ありがとうございます……。推しを差っ引いて全曲中いちばん好きなのは『ひらひらり』です……ありがとうございます……。
 
 

総評。

 
・長生きすると推し盤麺が映画に本人役で出たりLINEスタンプになったりソシャゲのキャラの中の人になってステージで踊ることもある。
 
・10年生きながらえると面白いことが起きるから、みんなも長生きしようネ。
・明人さまのお歌にハマった方は、真空ホロウのライブにもぜひ来てね~ソロも健康もいいよ~。Shh...の仕草したり公園のキッズに手を振ったりシールドで首絞めたりタバコふかしたり段ボール蹴っぽったり謎の実験器具振り回したりちょっとアレげな振りもあるよ~気軽にオイデヨ~。
・ゲーム内の「公演」をリアルに凝縮するとこうなる、という解をもらい、とくにBの解像度は上がりました。ミュージカルのいっちばんいい、トロの部分をメドレーで見るような、凄まじく贅沢な体験でしたね。
・全公演配信とかありがたの極みだな。お~い聞いてるか~~~蔓延防止ナンタラ明けたらパタッと配信せんくなったどっかの事務所~~~!!
・アーカイヴ再販もありがてえんですが、え、円盤のご予定は……????
・結局翌日の最終公演も買って「現時点の実装曲ぜんぶやるまで終われまツアー」というコンセプトだったと明かされたとき、ハチャメチャなエンタメやってんなオイ! と驚いた。推し曲のセトリ落ちがないってスゲーことだよ。
・全公演セトリ違いのツアー、出演者のみなさまお疲れさまでした。
・OP映像や各公演のセトリ、衣装からキャスト立ち位置までゲーム本編を踏まえた演出で趣向を凝らされていて、ストーリーちゃんと履修していたほうがより楽しめたのかな~と5ミリしかわからんマンは思いました。
・ストーリー読みたさはあるんだけども、こう、ソシャゲ紙芝居(ノベルゲー形式)を集中して読む能力が年々日に日に低下していってるので、ええと、あれだ、メインストのノベライズ版出してほしいです! ブラスタくんがッ! 地の文で多種多様なイケ・ワルメンをあらん限りの語彙を駆使して褒めちぎるとッこ見ッてみッたい! そ~れノベライズ! ノベライズ!(あんスタノベライズの思ひ出)